ロータリーボイス

「元気」が自慢のクラブ

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寄稿者:デービッド・チャン、ソウル・ロータリークラブ(韓国)

ソウル・ロータリークラブは、1927年に韓国初のクラブとして設立されました。クラブの特徴は、多国籍の会員がいて、公用語が英語であること。そんな当クラブもご多分に漏れず、「会員が減っている」「若い人が入会しない」「社会奉仕を十分にしていない」「例会がつまらないために意欲が減退している」といった課題を抱えていました。

そこで近年、クラブの変身をはかるためにいくつかの新しい試みを行うことを決定しました。まず、ソウルに住む19~35歳の英語を話す若いリーダーを会員とする衛星クラブを設立。レイ・チェッティさんを初代リーダーとするこのクラブは、65人の若いリーダーを集めることに成功しました。設立1年目、この衛星クラブは、38回の募金活動と社会奉仕活動を実施し、7,000ドル以上の募金に成功。現在は、2人の共同会長(サイエル・コルテスさんとヘイン・アンさん)のリーダーシップの下、サポートを必要とするシングルマザーの支援に力を注いでいます。 

当クラブではこのほかにも、36~55歳の多忙な人たちが年会費の半額を支払い、月に2回だけ例会に出席するという画期的試みも取り入れています。

また、新会員にとっての敷居も低くしました。事務員をなくして年会費を下げ、例会をもっと面白いものにしました。現在は、正式な昼食例会を月1回、社会奉仕活動を月1回、カジュアルな雰囲気で親睦を深める集まりを月1回、新しい友人を増やすための文化的活動またはクラブ外での活動を月1回実施しています。

さらに、運営費を抑えることで、全会員がロータリー財団に100ドルを寄付できるようにしています。その結果、地区で唯一の100%財団寄付クラブとなりました。これら数々の試みを始めた初年度には、65人の若年会員を含め、会員数が38人から125人に増えました。地区内の賞を総なめにし、クラブのイメージと評判も上がりました。やりがいのある高い目標を掲げることは大事ですが、もっと大切なのは、この勢いを数年間持続させることです。幸い、当クラブは、ロータリーとクラブに情熱を注ぐリーダーに恵まれています。

ロータリーは、奉仕友情がすべてです。楽しくて意義のある体験ができるよう、これからも工夫を凝らしていかなければなりません。

(※この記事は、ロータリーのブログ「Rotary Voices」に掲載された英語の記事からの翻訳です。)

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