町の将来担う高校生 市政を模擬体験

寄稿者:多久島 隆(佐賀県、伊万里西ロータリークラブ)

70年ぶりに公職選挙法が改正され、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられました。Highschool council Imari-west

そんな中、当クラブでは主権者教育の一助として「若き有権者たちに、市議会という最も身近な政治の現場を体験してもらいたい」という思いから、昨年11月に「高校生市議会」を開催。伊万里市議会の実際の会議場を使って、地元6高校(総勢1122人)からそれぞれ選ばれた男子2人、女子2人の計24人の「議員」が市政を模擬体験しました。

伊万里市と市議会、伊西地区高校校長会、県と市の「明るい選挙推進協議会」からの協賛も得られ、議会での答弁は、塚部芳和市長ほか、市の執行部の方々が応じてくださいました。

高校生議員たちは、事前に市政や議会の仕組みを学ぶ研修を受け、各校の生徒会を中心にした全校での質問事項の調査も行いました。準備万端で臨んだ当日には、高校生議長のもと、厳粛な雰囲気の中で、各校の特徴が表れた意義ある意見や提言が、約5時間にわたって繰り広げられました。

参加した高校生たちからは、「将来の町づくりの担い手となる高校生が、町の課題にきちんと目を向ける必要がある」「政治や選挙の重要性を理解できた」「有権者としての自覚と責任を持つ」など、心強い感想が寄せられました。政治や選挙に意義を感じ、関心を高めるだけでなく、自分の将来を見つめ、郷土愛を育んでもらうことができたと信じています。

クラブにとっても、このプロジェクトで、地域への奉仕とは何か、何をすべきかが問われ、感動と結束を生む結果となりました。

本計画の実施にあたっては、ケーブルTV放送、NHK、STSTVによるニュースや生中継、日刊新聞の記事、特集などの報道がなされ、市民は元より各界各方面から好評をいただき、一大関心事となりました。

「選挙に行きなさい」と促すだけでなく、仲間に入れて意見を聞くことが大事。これを機に主権者としての自覚がより一層高まり、豊かな社会の実現に寄与するとともに、ロータリーの奉仕の理想と存在意義がますます高まることを願ってやみません。

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