G20大阪サミットでポリオ根絶へのコミットメントを再確認

~ 日本のリーダーシップの下、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、プライマリ・ヘルス・ケア、そしてポリオ根絶への決意を宣言

G20 Osaka

2019年6月のG20大阪サミットでポリオ根絶へのコミットメントを表明した各国首脳。 ©G20

(※この記事はGPEIウェブサイトの記事からの日本語訳です。)

2019年6月28日と29日、大阪でG20サミットが開かれ、ポリオ根絶をはじめとする世界の諸問題について各国首脳が協議しました。

「G20大阪首脳宣言」は次のように述べています。「我々は、ポリオを撲滅し、エイズ、結核及びマラリアの流行を終わらせるとのコミットメントを再確認するとともに、世界エイズ・結核・マラリア対策基金の第6次増資の成功を期待する」。2019年11月には、ポリオ根絶の達成に向けた全額資金確保を目指して、世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)の誓約会議がアラブ首長国連邦で開催されます。

歴史的にG7とG20は、首脳と保健大臣レベルでポリオ根絶に対する力強い政治的支援を寄せてきました。「G20 大阪首脳宣言」には、「医薬品へのアクセス、予防接種、栄養、水・衛生、健康増進及び疾病予防を含むプライマリ・ヘルス・ケアは、健康及び包摂を前進させるための礎である」と述べられています。

今年のG20と2016年のG7も含め、議長国日本はこれまで、「保健」が持続可能で包摂的な経済成長に不可欠であるという認識に基づき、グローバルヘルスを主要アジェンダとするために力を注いできました。日本のリーダーは、「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)」に焦点を当て、UHCが保健システムの強化および定期予防接種やポリオ根絶を含むプライマリ・ヘルス・ケアにとって不可欠であることを示しました。

さらに日本は、2019年9月の国連総会におけるUHCに関するハイレベル会議の計画、および政治的宣言「UHC:より健康な世界をつくるために共に進む」(仮訳、原文「UHC: Moving Together to Build a Healthier World」)を完成させるための協議プロセスにおいてもリーダーシップを執っています。

日本ではこのほかにも、2019年10月に岡山でG20保健大臣会合、2019年夏に横浜でアフリカ開発会議(TICAD)が開催されます。後者では、世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)の新しいパートナーであるGaviワクチンアライアンスのプレ会合が行われます。

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