自然から学ぶ人間のあり方

寄稿者:ロレーナ・ロドリゲス(ロータリー平和フェロー、国際基督教大学)

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田島さん(左から2人目)とロドリゲスさん(右端)

去る11月、私は栃木県に住む田島さんの農園を訪ねました。田島さんは、日本の農業家で思想家でもある福岡正信が提唱した「自然農法」を実践しています。福岡正信は、地球の存続と食料生産を両立させる道としての自然農法の確立に人生を捧げた人物です。

近代化により私たちは、より「洗練された」農法、すなわち、より早く作物を収穫し、より少ない肉体労働でより生産性の高い農法を追い求めてきました。社会は「食料生産の産業化こそが、繁栄し効率のよい未来にいたる道」であると信じています。その結果、 続きを読む

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日本のクラブも植樹で活躍!4/22はアースデイ

若葉がみずみずしい新緑の季節。見るたびに色を増す葉の勢いに足取りも軽くなるという人がいれば、「ひねもすのたりのたりかな」と詠んだ俳人よろしく、ゆったりと春の一日を楽しむ人もいるでしょう。

ロータリーでは、多くのクラブによって植樹が行われており、日本でも多くのクラブ会員が汗を流して取り組んでいます。

例として、5つの植樹プロジェクトを北日本から順にご紹介します。 続きを読む

木に託す願い 平和と友愛、そして地球のために

By 国際ロータリースタッフ

4月22日は「アースデイ(地球の日)」。アースデイといえば、去る1月、イアン・ライズリーEarth Day Tree次年度会長が、今年7月から来年のアースデイまでに会員数分の植樹をするよう全ロータリークラブに呼びかけました。全クラブがこれに応えれば、世界で120万本の木が新たに植えられることになります。

ロータリー創設者ポール・ハリスが植樹愛好家であったことは、ロータリーではよく知られた事実です。世界中を旅したハリスは、訪れる先々で「友愛の木」を植えました。また、ハリスの自宅を訪れた海外客たちも、記念に友愛の木を植えるのが習わしでした。1935年に来日したハリスが帝国ホテル(東京)の庭に植えた月桂樹は、後に枯死寸前になっていましたが、挿し木によって数本が生き延び、「ポール・ハリスの月桂樹」2世、3世として今も日本各地で元気に育っています(左下の写真は帝国ホテルで植樹するハリス)。 続きを読む