「四つのテスト」を照らして争いに対処する

寄稿者:デニス・ワン(平和のためのロータリアン行動グループ創設者/ウェストポート・サンライズ・ロータリークラブ[米国コネチカット州]会員)

「四つのテスト」は、ロータリー会員が私生活や職業上の関係の中で生かしている倫理的な指針です。しかし、「四つのテスト」は、争いに対処し、期待する成果を出すために問題を解決し、決定を下すためにも生かすことができます。互いにとって利益があり、持続可能で、測定可能な解決策にたどり着く手助けとなるのです。平和とは、人びとが暴力なしに紛争を解決できたときに実現できるものであり、より良く、公平な人生のためにお互いに協力しようという意思がなければなりません。Rotary Peacebuilding Summit. Toronto, Ontario, Canada. 22 June 2018. 続きを読む

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1月「職業奉仕月間」

f5a1c0d587d8d56eed497528e5b96993職業奉仕はロータリーの核心。多くの会員にとって、地域社会で奉仕を行う土台となるものです。ロータリーの職業奉仕では、地域社会のニーズに取り組み、支援を必要とする人たちが自らの力で生活を立てていけるよう支援するため、多彩な職業の知識とスキルを活用することが求められます。

日本や海外のクラブによって実践された職業奉仕プロジェクトをご紹介します。 続きを読む

キャリアを後押ししてくれたロータリー

By  ジョイシー・ラウ(香港、蘭桂坊ロータリークラブ)

180820-joyce-lau香港中文大学に入学した日、先輩に崇基学院ローターアクトクラブに誘われました。これがきっかけとなって、ローターアクトという素晴らしい世界への扉が開かれ、私はそこでリーダーシップのスキルと組織力を磨きながら、数々の充実した活動に携わりました。SARS(重症急性呼吸器症候群)患者への支援、ロータリー指導者養成プログラム(RYLA合宿の企画、地域社会を基盤とする新ローターアクトクラブの設立などがその例です。

ローターアクトから多くを得た私にとって、ロータリー入会の機会が訪れたとき、当然のごとく入会しました。しかし、ロータリーがキャリアを後押しをしてくれるとは思っていませんでした。 続きを読む

技術を伝えるということ~フィリピンでの技術指導を経験して~

寄稿者:竹山廣光 (2013-14年度、2016-17年度第2760地区VTTチームリーダー)

2014年と2016年に、私は国際ロータリー第2760地区(愛知県)の職業研修チーム(VTT)プロジェクトの一員として、フィリピンの医療関係者に腹腔鏡手術の技術指導を行う機会をいただきました。これは、日本からフィリピンに赴いての指導と、フィリピンから日本に受け入れる研修を2度ずつ行う、大変充実したものでした。シンポジウム
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ミャンマーの学生を支え続けて29年

~ 今泉清詞氏(今泉記念ビルマ奨学会創設者、川越ロータリークラブ会員)とのインタビュー

国際ロータリー地区ガバナー(第2570地区)を務めた1993-1994年度、今泉清詞さんは地区のスローガンを「建前より本音  形式より内容を」としました。25年経った今も、その姿勢は変わっていません。

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今泉清詞さん(川越ロータリークラブ会員)。鶴ヶ島市にあるご自宅にて。

戦時中に亡くなった戦友たちのため、そして、ミャンマー人に命を救ってもらった恩返しとして、30 年近く前に今泉記念ビルマ奨学会を設立。約180人ものミャンマー人学生に奨学金を提供してきました。今ではその卒業生たちが奨学会の運営を手伝い、地元鶴ヶ島市(埼玉県)とミャンマーとの交流が進んでいます。鶴ヶ島市で開かれた同奨学会のパーティーには、ミャンマー大使も出席するほど。この縁がきっかけで、鶴ヶ島市が2020年東京オリンピックの際にミャンマー選手団の受入都市になることが決まりました。

今回、94歳にして現役ロータリアンである今泉さんから、ミャンマーやロータリーへの思いを伺いました。 続きを読む

職業奉仕の実践 -スクール☆ウォーズ-

寄稿者:山口和範(2570地区 高校生社会体験活動支援委員会 副委員長)

この記事は、ある県の荒廃に戦いを挑んだ、熱血ロータリアン達の記録である。高校中退率において、全国ワースト2位の県が、荒廃の中から健全な精神を培い、わずか数年で全国平均を下回った奇跡を通じて、その原動力となった信頼と愛を、余す所なくブログ化したものである…

TBS系列の往年の名作ドラマ「スクール☆ウォーズ」(下記※参照)のオープニングを彷彿とさせる出だしとなったが、私たちのストーリーも学校を舞台としている。

それは次の数字から始まった:和光高校写真1 (002)

「高校中退率3.0%、全国ワースト2位」

これは2005年当時の埼玉県が突きつけられた数字である。全国平均とは大きく水をあけられていた。 続きを読む

四つのテストと私の仕事

寄稿者:齋藤健晴(喜多方ローターアクトクラブ、医療法人佐原病院)

  1. 真実かどうかDSC_0573
  2. みんなに公平か
  3. 好意と友情を深めるか
  4. みんなのためになるかどうか

佐原病院、スタッフ全員の朝礼で行う四つのテストの唱和。私はこの言葉を毎日声に出して読み上げています。今となってはロータリーの言葉として沁みついていますが、私は入社当時、これらは佐原病院の社訓と勘違いしていました。この言葉がロータリーのものだと知ったのは入社から2年、佐原理事長(喜多方ロータリークラブ会員)より「ローターアクトに入ってみないか?」と言われたときです。いつも言っていた言葉がロータリーのものだと知って驚いたのを覚えています。 続きを読む