いじめのない社会を目指す『青い鳥』プロジェクト

寄稿者:嶋村 文男(東京東江戸川ロータリークラブ会長)

きっかけは当時中学一年生に入学した長男への「いじめ」でした。残念なことに、「いじめの問題」の記事が新聞に掲載されない日がないほど、日本各地で悲惨な事件が起こり社会問題化しています。

我が子への「いじめ」への対応が終わってからも、「大津いじめ事件」など、2、3カ月に一度くらい、新聞にいじめの報道がされる中、いつかロータリーで「いじめ問題」に取り組みたいと考えていました。anti-bullying forum for youth 1

2年前に会長になる事が決まってからは、クラブメンバーにその心の内を話し、理解を求め、プロジェクトをスタートさせました。地元、江戸川区教育長との面談、区内にある33の中学校校長会との交渉等を、メンバーで手分けして行いました。すべては「生徒が毎日元気で通えるいじめのない学校作り」を合言葉に、地域社会を良くするためのロータリアンによる社会奉仕活動となりました。 続きを読む

平和フェローとの出会い

寄稿者: 水野 正男 (埼玉県、上尾西ロータリークラブ)

平和フェローに出会ってから、私のロータリーライフに新しいページが増えましたIMG_5984

私自身、ロータリークラブ入会前よりイスラエルやヨーロッパを中心とする諸外国から産業用工具を輸入する会社を経営していたので、外国人との交流は多かったのです。クラブへの入会を地域の人たちとの交流のためと考えていたのですが、イスラエルの会社との合弁会社を経営していたこともあり、普段の仕事では常に海外の人たちに囲まれて生活していました。

上尾西ロータリークラブに入会して7年後に、 続きを読む

高齢者の‟お守り” 「救急リレーバトン」

寄稿者:梅澤 見堂(妹背牛[セモウシ]ロータリークラブ会長)

妹背牛(セモウシ)町は、北海道の中西部に位置し、石狩川がもたらした肥沃な大地が広がり、稲作を基幹産業とする、北海道で面積が3番目に小さな町です。妹背牛ロータリークラブは、1967年に創立し、昨年創立50周年を迎えました。会員数9名と小さなクラブですが、「地域に根差した活動」を合言葉に、和気あいあいと活動しています。
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人口の減少や高齢化が進むなかで、お年寄りが安心して暮らせるために何かできないだろうかと考えたのが、「救急リレーバトン」です。このプロジェクトは、一人暮らしのお年寄りが、自宅で急病や事故が起きたとき、救急隊員や医師に正しい情報を伝え、遠くにいる身内に連絡してもらうことを目的としています。 続きを読む

親子のニーズに応える「子ども食堂」

寄稿者:池田 茂(富山県、新湊中央ロータリークラブ会長)

わがクラブ25周年の記念事業として立ち上げた「いみず子ども食堂」DSC_0222では、毎月第一と第三土曜日に昼食の無料提供をしています。

近年話題になっている格差社会、相対的貧困、貧困の連鎖、等への取り組みを探っていたところ、家で寂しく一人で食事をしている子どもがいることを知りました。そして、そんな子どもたちを応援している「おたや子ども食堂」が高岡にあることも知りました。
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赤ちゃんとお母さんの命、みんなで守る

By 国際ロータリースタッフ

ロータリーの「母子の健康」月間である4月、クラブではどのような活動に取り組んでいますか?20110110_IN_045

世界保健機関(WHO)によると、毎日およそ830人の女性が、妊娠と出産に関連する予防可能な病気で命を落としています。妊産婦死亡の99%が開発途上国で起きており、母親と新生児のおよそ半数が出産時、出産後におけるケアを受けていません。

5歳未満の子どもの死因の上位は、出産時の合併症、肺炎、出生時仮死、下痢、マラリアです。これらはいずれも、医療によって予防できる問題です。 続きを読む

木に託す願い 平和と友愛、そして地球のために

By 国際ロータリースタッフ

4月22日は「アースデイ(地球の日)」。アースデイといえば、去る1月、イアン・ライズリーEarth Day Tree次年度会長が、今年7月から来年のアースデイまでに会員数分の植樹をするよう全ロータリークラブに呼びかけました。全クラブがこれに応えれば、世界で120万本の木が新たに植えられることになります。

ロータリー創設者ポール・ハリスが植樹愛好家であったことは、ロータリーではよく知られた事実です。世界中を旅したハリスは、訪れる先々で「友愛の木」を植えました。また、ハリスの自宅を訪れた海外客たちも、記念に友愛の木を植えるのが習わしでした。1935年に来日したハリスが帝国ホテル(東京)の庭に植えた月桂樹は、後に枯死寸前になっていましたが、挿し木によって数本が生き延び、「ポール・ハリスの月桂樹」2世、3世として今も日本各地で元気に育っています(左下の写真は帝国ホテルで植樹するハリス)。 続きを読む

「元気」が自慢のクラブ

寄稿者:デービッド・チャン、ソウル・ロータリークラブ(韓国)

ソウル・ロータリークラブは、1927年に韓国初のクラブとして設立されました。クラブの特徴は、多国籍の会員がいて、公用語が英語であること。そんな当クラブもご多分に漏れず、「会員が減っている」「若い人が入会しない」「社会奉仕を十分にしていない」「例会がつまらないために意欲が減退している」といった課題を抱えていました。Korean vibrant club

そこで近年、クラブの変身をはかるためにいくつかの新しい試みを行うことを決定しました。まず、ソウルに住む19~35歳の英語を話す若いリーダーを会員とする衛星クラブを設立。レイ・チェッティさんを初代リーダーとするこのクラブは、65人の若いリーダーを集めることに成功しました。設立1年目、この衛星クラブは、38回の募金活動と社会奉仕活動を実施し、7,000ドル以上の募金に成功。現在は、2人の共同会長(サイエル・コルテスさんとヘイン・アンさん)のリーダーシップの下、サポートを必要とするシングルマザーの支援に力を注いでいます。  続きを読む