ミリオンダラーディナーを開催して

寄稿者:金杉 誠(平和のための大口寄付推進計画委員会委員)

日本の寄付文化とキリスト教の影響の強い欧米の寄付文化は明らかに違いがみられるように思われます。日本人は得てして「出る杭は打たれる」という言葉に象徴されるように他人と違った行動をすることを嫌うこともあり、奉加帳を回すような寄付の集め方が多いようです。すなわち村長さんが10万円出したら、助役は5万円、その他の顔役の人は3万円、一般の人は1万円というような社会的な地位に応じた目安のようなものを作っての集め方です。それは個人的な自発性に基づくのではなく、横並び意識、仲間外れにされたくない、世間体を気にしての行動です。 続きを読む

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倫理的ジレンマ:あなたならどうする? (クラブへの影響)

回答者:日本のロータリー公共イメージコーディネーター(RPIC)

(編集担当より: 渡辺治夫様は10月26日に急逝されました。謹んでお悔やみ申し上げます。以下に、ご故人のお言葉をそのまま紹介させていただきます。)

Aさんが所属するクラブは、積極的な国内外の奉仕プロジェクトで地元でも良く知られています。dilemma_RPIC

クラブは現在、教育リソースの乏しい学校にパソコンを寄贈し、教師へのスキル研修を行うプロジェクトを計画しており、そのための資金を集めています。

ある日、著名企業の幹部である会員Bさんから、資金の大部分を出資してもよいとの申し出を受けました。この申し出を受ければ必要なパソコンがすべてそろい、スキル研修を完了して、子どもたちへの授業を早期に開始できます。

しかし、プロジェクトの実行委員長であるAさんは、Bさんからの申し出を受けるべきか悩んでいます。というのも、 続きを読む

『ロータリーの友』に新たな友を呼び込みたい

寄稿者:野崎 恭子(「ロータリーの友」誌編集長)

ùFéoéqロータリーの地域雑誌『ロータリーの友』には、毎月多くのロータリアンからご投稿をいただきます。その中にはいろいろな職業の方がいて、いろいろな考えをお持ちの人がいらっしゃいますが、共通点はロータリー。どなたもロータリーが大好きで、そんなロータリーに寄せる思い、ロータリーの名のもとに行ったすばらしい活動の記事を送ってくださいます。 続きを読む

国際大会:ロータリアン体験記【1】

魅力的な国際ロータリー年次大会

寄稿者:赤山聖子 
(2720 Japan O.K. ロータリーEクラブ、学校法人赤山学園・九州技術専門学校校長)

私のロータリーとの関わりは、2013-2014年度ガバナーであった父のパートナーとなったことです。通常は、配偶者がパートナーとして公式行事に参加するのですが、残念ながら私の母は他界しており、配偶者代理としてパートナーを務めることになりました。

父がガバナーエレクトのときのリスボン国際大会から毎年国際大会に参加しており、アトランタ大会で5回目になります。また、2013年には、サンディエゴで行われるガバナー研修(国際協議会)の配偶者プログラムにも参加させて頂き、それがロータリーを学ぶ最初の1歩になったとともに、ロータリーの魅力を知ったきっかけでもありました。

会場にて、パストガバナーの父とともに国際大会では 続きを読む

夢みるジャズ愛好家ロータリアン

By 国際ロータリースタッフ

(今回は「文化の日」にちなみ、ロータリアンのジャズ愛好家グループの話題をお届けします。)Rotary Jazztett

「ロータリアンのジャズ愛好家グループが“国際ジャズ・デー”を知らなかったとは皮肉ですよね」

こう話すのは、この親睦活動グループの創立者の一人で、デュッセルドルフ・シュロストゥルム・ロータリークラブに所属するトマス・ベルガーさん。ジャズ通と称しながら 続きを読む

ロータリーのブランディング:第3回

By 国際ロータリースタッフ

「賢明で、思いやりがあり、粘り強く、行動を促せる人」と聞いて、皆さんはどんな人を思い浮かべますか?歴史上の人物や有名人、または身近な誰かを連想しますか?

個性を打ち出す「ボイス」PoA change

これら4つの特性(賢明さ、思いやり、粘り強さ、行動を促す力)は、ロータリーの特徴を表す「ブランドボイス」(または単に「ボイス」)と呼ばれています。

ロータリーでは、クラブによってさまざまな活動が行われていますが、それを伝える際は、ロータリー全体での統一感を出すための工夫が必要となります。その統一感を生むのが、これらのボイスです。

人と同じように、組織にも性格や個性があります。 続きを読む

奉仕をきっかけとしてロータリーの輪を広げる

By ジュリー・オーブリー(国際ロータリースタッフ)

ロータリーとは何ですか?Rotarians at work

「わかりません」

「駅前とかにある広場でしょ?」

「ああ、聞いたことあるよ。でも何をしてるのか知らない」

会員でない人にロータリーを知っているかと聞くと、こんな答えが返ってくることは珍しくありません。どの町でもロータリーの認知度は高いとはいえず、世界的にいくつかの地域で会員が減っています。ロータリーが何かを町の人びとが知らないのに、クラブの成長を期待することができるでしょうか?

私は幼い頃からボランティア活動をして育ちました。奉仕の心を育ててくれた両親と教会に感謝しています。若い頃から奉仕活動への関心があった一方で、中学、高校、大学、そして20代後半まで、ロータリーを知らずに生きてきました。あんなにたくさんの 続きを読む