アースデー(4/22)に寄せて:地球を守るクラブの活動紹介

石岡87ロータリークラブ(茨城県)
行橋ロータリークラブ(福岡県)
岡山南ロータリークラブ(岡山県)

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今年もアースデー(4月22日)が近づいてきました。1970年に米国ではじまったこの特別デーは、今日、その名にふさわしく地球規模で各種イベントが開催されています。東京では、20・21日に「アースデー東京2019」のイベントが代々木公園で開催される予定となっており、地球について考える絶好の機会となりそうです。

この日、小さなことでも地球のためになる何かをしてみましょう!

各地のクラブによって、植樹や森林河川の清掃・保全など、地球のためになる活動が数多く実施されています。以下にその数例をご紹介します。

『大きくな~れ』
石岡87ロータリークラブ(茨城県、第2820地区)

毎年、自然公園指導員や地元の方との協力のもと、石岡市・高浜小学校の生徒さんと、自分たちの周りの自然環境を学び、学校近くに散在する荒れた雑木林のササや雑草を掃除、整備する事業を行っています。毎年続けることにより清々しい風が入り、きれいになってきた里山に、3年前より黒松の植樹をしています。

まだまだ小さい木ですが、子どもたちが地元の自然を大切に思い成長し、共に大きくなるのが楽しみです。

(情報提供者:クラブ幹事、平井 豊)

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『街中にホタルを呼び戻すことはできるのか?』
行橋ロータリークラブ(福岡県、第2700地区)

私たちは半世紀を越えて街にホタルを呼び戻すことができるでしょうか?

街の中心を流れる歴史ある運河を見つめ直し、皆で水環境について考えます。

ホタルの大先生を招いての講演会にはロータリークラブ会員、インターアクトクラブの女子達に加えて、近隣の区長さんや市役所の方など3世代にわたる人々が集まりました。

みんなの様々な想いとロマンをのせて、きっとホタルは帰ってきます。

>> 舟路川ホタルプロジェクト
>> クラブ・フェイスブックページ

(情報提供者:クラブ会長、福島 小太郎)

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『エコな大人になろう!&植樹100本!』
岡山南ロータリークラブ(岡山県、第2690地区)

  • 学校のゴミ箱を覗いてみると、リサイクルできる古紙が大量に捨てられています。それは未来を担う学生たちの地球環境に対する危機感が乏しい証拠。そこで、学生たちを対象に環境講座(岡山国際交流センター)を開催しました。古紙を50kgリサイクルすると成木が1本助かることを教え、ざつ紙をミキサーで溶かしてハガキを作る実演をしました。2050年に地球人口が95億人を超えたとき、資源のないわが国はどうなってしまうのかと、直球勝負で警鐘を鳴らす90分となりました。若者たちよ、5Rを忘れずに!!
  • 社会福祉法人「旭川荘」の皆さまにお花見を楽しんでいただこうと、桜の植樹を続けています。1997年に始まり、途中1年あいて、今年で22回目を迎えました。2019年、ソメイヨシノ6本を植樹し、これで総本数が記念すべき100本目となりました。

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(執筆担当:加藤まさ)

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